最終更新日 2022/2/28
あなたの周りに「この人行動力あるな」「あの人はフッ軽だ」と思う人がいると思います。
そんな人を見て「自分もそうなれたらな」「もっと行動できたらいいのに…」「自分んは行動力がないな」と肩を落としたことはありませんか?
この記事では、「行動力がない」「行動したくても自信がなくて行動できない」と思っている人が、自分を変える行動力を身につける10個の方法をご紹介していきます。
行動できるようになると、自信が付き日常が楽しいと思える自分になれます。
行動力がないように感じるのは人によって行動する量が異なるからなのですが、目標に少しでも向かえていれば行動力があると言えます。
行動できていないときは、失敗が恐い→失敗しないことを考える→動けない→自信がなくなる→失敗が恐い→さらに失敗しないことを考える・・・といった感じの無限ループになっています。
では、このループから抜けだし自分を変える行動力を身につけるにはどうしたらいいのか見ていきたいと思います。
- 行動したいけどできないと思っている
- 行動力がない
- 何を行動したらいいかわからない
- 自分に自信を持ちたい
- 行動できるようになりたい
このページの内容
行動できない人の特徴
自分に自信がない
自分に自信がないときはなかなか行動ができません。
自分に自信がないときは、「失敗したらどうしよう」や逆に「完璧にしないといけない」というように失敗することがとても恐いです。
失敗することが恐くて行動できず、それにより自信を失い、さらに失敗が恐くなり・・・と行動できないループにハマっていきます。
考える時間が長い
行動できない人の特徴として、行動するよりも考える時間の方が長いということが共通しています。
考えることは必要ですが、失敗することが恐いので失敗しないようにいろんなパターンを考えすぎてしまいます。
「これをしてこうなったら○○になって、●●なって、△△なって・・・あ、でもこれだと▽が▲▲なってこうなって・・・」
豊富なシミュレーションが頭の中でどんどん展開され、
♪キリがないキリがない(byどぶろっく)
その結果、考える時間がとてつもなく長くなってしまいます。
言い訳上手
考えすぎてしまうということに付随して、行動できない人の特徴として言い訳上手ということもあります。
行動できない理由を、いろんなことから引っ張り出してきます。
例えば「時間がない」「お金がない」「条件がそろってない」「天候が悪い」などといった具合に。
普段の口ぐせには気を付けたいものです。
結果がわかってないとできない
結果がわかっていないと行動できないというのは、自分に自信がないからということに繋がってきます。
結果や方法がわかっていると、失敗しないので安心して行動できます。
誰でも失敗やわからないことをするのは怖いので、できれば安全な場所を進みたい気持ちはわかります。
周りの反応が恐い
行動できない人の特徴に、周りにいる人に嫌われたくない、笑われたくない、これをしたらなんて思われるだろうと周りの反応を恐いと思ってしまうことがあります。
周りの反応を気にしすぎてしまい行動できないという特徴があります。
目標や目的がない
行動できない人に共通していることで、目標や目的がないもしくは明確じゃないということがあります。
目標や目的がない状態で行動しようと思っても、どこに向かって何をすればいいのか、どれくらいかかるのか、何のためにするのかがわかっていないと行動できません。
例えば、どっちに、どれだけ、どういう風に、いつまでかということがわかってない状態で、とりあえず歩けばいいと言われても歩けないのと同じです。
行動できない理由
失敗したときの影響
生きていればいろんな失敗があります。
失敗したからこそ学べることはたくさんありますが、失敗した直後はなかなかそうは思えません。
できない自分を責めて落ち込んだり、助けてくれる人がたまたまいなくて傷つくことがあったりするかもしれません。
その失敗したときに傷付いたことが、行動できない理由になっていることもあります。
言い訳のオンパレード
行動できない理由に、言い訳をしていることがあります。
「時間がない」「お金がない」「条件がそろってない」「天候が悪い」「まだ時期じゃない」・・・
何かしら理由を付けることで、行動しない自分を正当化してしまうクセが影響しています。
言い訳することに慣れてしまうと、行動できないだけでなく自尊心も傷付けてします。
念入りなシミュレーション
失敗が恐いからこそ失敗しないように、念入りにシミュレーションをしたくなるのでしょう。
それだけ想像力が豊かなのだと思います。
想像力を働かせるのはいいことですが、頭の中で考えられることは限られてくるので、起こりうるすべての事象を想定することは不可能です。
念入りにシミュレーションすればするほど、それが理由で行動できなくなります。
正解探し
行動することにおいて正解を探そうとしてしまうと行動できなくなります。
失敗したくないから、失敗して傷つきたくないからシミュレーションをたくさんしてしまうのはよくわかります。
その時に、正解を一緒に探そうとしていませんか?
正解を探してしまうのは、今まで勉強してきた中で正解は一つしかない、正解以外はみんな失敗だと知らないうちに思い込んでしまったからです。
行動することにおいて、正解はたった一つとは限りません。
周囲の反応が気になる
自分が行動したことで周りの人がどう思うか、なんて思うか、何を言われるか、もしかしたら嫌われるかもしれない、また失敗したら笑われるんじゃないか気になりますよね。
周りの反応は気にしなくていいと言われても気になり、周りの人と違っていたら不安になります。
行動できない人は、周りの人と違うことで自分は一人ぼっちなんじゃないか、周りの人に嫌われてしまうんじゃないかという不安と恐怖を強く感じてしまいやすいです。
不安や恐怖は、体を緊張させ行動できなくなります。
また、もし行動ができたとしても全力ではない状態になってしまうので、より反応が気になってしまいます。
とりあえずでは動けない
行動できない理由として、目的や目標が明確じゃない、決まっていないということがあります。
「何のためにそれをするのか?」「どれだけの量をいつまでにどのくらいやるのか?」は行動する上で必要な要素になってきます。
「とりあえずやろう」というのは、目的や目標がわかっているときには使えますが、そうでないときは動くに動けません。
「自分を変える行動力」を身につける10個の方法
では、行動できないと思っている人がどうしたら行動力を身につけられるのかその方法をご紹介します。
方法①:できたことを思い出す
今までに自分ができたこと、できるようになったことを思い出してみると意外と行動できていることに気付きます。
例えば、自転車に乗れる、車の運転ができる、料理が作れる、靴紐が結べる、楽器ができる、エクセルが使える、動画が作れるといった日常的なことからコアなところまで。
どんなに些細なことでも大丈夫です。
どれだけ絵が下手か上手いか、料理がまずいか美味しいかなどの結果は関係ありません。
行動ができたという事実を成功体験として自分で知っておくことが大切です。
方法②:目標や目的を明らかにする
目標が明らかだと目印ができ、どこに向かって行動していったらいいかがわかります。
目的が明らかだと行動し続けられるエネルギーになります。
例えば、ケーキを作るということを目標として、目的を好きな人を喜ばすためとします。
すると、ケーキを作ったことがないとしても好きな人が喜んでくれるならと、失敗してもケーキを作り続けれます。
このように、目標と目的を明らかにするだけでも行動ができます。
方法③:時間調整をする
行動できない理由の中には時間がないということがあります。
秒単位で予定が詰まっていて物理的に不可能でない限り、時間はあります。
時間がないように思えるのは、時間を区切ってないのでいつまでも終わらないからです。
時間をあえて区切ることで、その時間内だけは行動しようだったりその時間までに終わらせようだったりと行動することができます。
方法④:小さいことから始める
いざ行動しようと気合を入れて行動を始めるのは、とてもエネルギーを使います。
そのため、スタートダッシュは120%で動けていてもすぐにエネルギー切れになって続けることが困難になります。
そうならないためにも、まずは小さいことから始めてみましょう。
千里の道も一歩から。
方法⑤:オリジナルスイッチを作る
行動できないと思っているなら、やる気スイッチならぬ行動スイッチを作ってみてはどうでしょうか?
時計の針が15分になったらスイッチON、一周回ったらスイッチOFF!
右手を上げたらスイッチON、バンザイしたらスイッチOFF!
ウルトラマンみたいに制限時間3分だけのスイッチでもいいです(笑)
自分なりの行動スイッチがあると気持ちが切り替えられメリハリが付きます。
ちなみに、僕の行動スイッチは朝起きるときに「よし、起きよう」って口にするとONになり、寝るときに「よし、寝よう」と口にするか何も言わず布団に吸い込まれるとOFFになります。(笑)
方法⑥:ダメ元でやってみる
最初からうまくいくことはめったにありません。
それは奇跡レベルか前世でかなりの徳を積んでいたかです。
電球を発明したエジソンでさえも3000回は失敗したと言われています。
うまくいくことを想像し信じることはとても大切なことです。
それと同時にうまくいかないこともあるという、ダメで元々うまくいってラッキーくらいの気持ちを持つことも大切です。
その気持ちの余裕が行動できることにもつながります。
また、うまくいかないことの方が学べることは多くダメ元でやってみる価値はあると思います。
方法⑦:自分なりの予想を立てて試してみる
少しレベルアップしたことにはなりますが、自分なりの予想を立てて試してみるということでも行動できるようになります。
生きていくなかでこれが正解という答えはありません。
正解がないからこそ自分なりの正解を見つけていける楽しさもあります。
また、立てた予想になるかを試すので、予想と違うことが起きたとしてもそれは失敗というくくりには入りません。
あくまで結果が予想していたのとは違ったというだけです。
方法⑧:行動できた自分を褒める
人は褒められるとまた行動したくなります。
今まで自分のことを自分で褒めたことがある人は少ないと思います。
どちらかというと、自分で自分を責めてしまうことが多かったのではないでしょうか?
自分自身を責めてしまって行動できない、もしくは行動するのがしんどく感じるのであればいっそのこと責めるのを辞めてみましょう。
自分を褒めるなんて照れ臭かったりアホらしく思いますが、行動できた自分を褒めることはとても気持ちがいいものです。
すると、また行動したくなり行動していることが楽しくなってきます。
方法⑨:周りの人、身内に褒めてと言ってみる
人は褒められると行動したくなるということで、自分の周りの人や身内に少しでも行動できたら褒めてと言ってみましょう。
これはハードルが高いかもしれませんが、実際に褒められれば承認欲求が一時的にですが満たされることになります。
また褒められなかったり茶化されたとしても、褒めてと言える勇気を出せたことと行動を起こせたという事実に変わりはありません。
方法⑩:自分を信じる
行動できるようになる最強で最短の道は自分を信じることです。
自分自身というのは生まれてから死ぬまで一生の相棒です。
その相棒を信じてあげることで、何よりも強く誰よりも頼れる最強の味方になります。
そんな最強の味方が相棒であるなら、行動をすることも恐くありません。
もちろん行動をするときだけでなく、人生全てに味方がいることはとても心強いです。
まとめ
行動できない人の特徴は、自分に自信がない、考える時間が長い、言い訳がうまい、結果がわかってないとできない、周りの反応が恐い、明確な目標や目的がないということでした。
行動できない理由としては、失敗したくないことや周りの反応を気にしすぎてしまうことなどがありました。
そんな行動できない人が行動できる10個の方法はこちらです。
- できたことを思い出す
- 目標や目的を明らかにする
- 時間調整をする
- 小さいことから始める
- オリジナルスイッチを作る
- ダメ元でやってみる
- 自分なりの予想を立てて試してみる
- 行動できた自分を褒める
- 周りの人、身内に褒めてと言ってみる
- 自分を信じる
少しでも行動できるようになることで自信が付きます。
自信が付くと毎日が楽しいと思えると同時に行動力が出てきます。
行動力がないと思っている人は、できそうなこと一つでいいので試してみてください。
自分の夢に向かって行動できる人が増えたら嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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