最終更新日 2022/2/28
この記事は、
- 「自分に自信がない」
- 「自分に自信を持ちたい」
- 「自信のある自分になりたい」
- 「自信があれば…」
という方が、着実に自信を持てるよう心理学を参考に僕の体験も交えながら書きました。
なので、ご自身とリンクしたり参考になる部分があると思います。
自分に自信がないけど少しでも自信を持ちたい、変わりたい
と思っている方にとってお力になれたら嬉しいです。
それでは、今から一緒に見ていきましょう♪
このページの内容
自信はありますか?
いきなり自信があるか聞かれて「はい、あります!」と答える人よりも、
「いやいやいや、そんな、自分に自信なんてないです…」と答える人が多いのではないでしょうか?
僕は例にもれずそうでした(笑)
どうしてそう答えてしまうのでしょう?
原因は次から書いていきますね。
そもそも、自信とは何でしょう?
調べてみると「自分の価値・能力を信じること。自己を信頼する心」だそうです。
ちょっとピンとこないので、僕なりに解釈してみました。
自信があるとは「自分のしたことに大丈夫と言える」
そういう姿なのではないかなと思います。
知らないうちに自信をなくしてしまう原因
僕を含め、なぜ多くの人が自信がないと答えるのか、
知らないうちに自信をなくしてしまう原因は何でしょうか?
体験から思い当たる節を探っていきたいと思います。
人の意見が中心になっている
自信がなくなる原因の一つは、人の意見が中心になっていることです。
主に該当するのが
- 人に言われたことだけをする
- 自分で考えない
- 人の言いなりになる
です。
例えば「○○(親、彼氏、彼女、妻、旦那…)がこう言ったから、○○にこう言われたから」
が言動の中心となってしまっていますね。
その人がいないと何もできない、誰かに指示を出してもらわないと動けない
そうなっているときに自信を持つのは難しいです。
決して人に言われたことをしてはいけないという意味ではありませんので、
そこは誤解しないように気を付けましょう。
自己否定
ついつい自分を否定してしまっていないでしょうか?
今までの失敗から自分はできないと思い込んでいたり、
あの人と比べて自分は劣っているからダメだ~
など日常には、たくさんの否定したくなることがあります。
しかも厄介なのが、日本には「謙遜する」という素敵な文化が…。
人に褒められたときに「いやいや、そんなことないですよ」とついつい言っちゃいますよね(笑)。
社交辞令とはいえ、謙遜のし過ぎは自分を否定することに繋がるのでほどほどに。
口ぐせ
知らないうちに自分はそういう人だと自己暗示をかけてしまう呪文。それが口ぐせです。
例えば、こんな口ぐせの人が周りにいませんか?
「どうせできない、どうせ失敗する、どうせ・・・、あぁ、やっぱりダメだった」
「私は指示がないと動けません、○○がこうしろって言ったから」
この方たちは自分に呪文をかけて自分で苦しんでいます。
僕は口にはあまり出しませんでしたが、前者だった時期もあります。
謙遜のし過ぎも同じように、自分に呪文をかけています。
言霊(言魂)という言葉があるように、言葉には力があります。
口ぐせも言霊の一つであり、自分の口ぐせは自分が一番耳にする言葉です。
呪文が口ぐせって考えるとゾッとしますね(笑)
周囲のキラー
これまでに自分がしたことで
バカにされたこと、
けなされたこと、
頑張っているのに認められなかったことなどありませんか?
1回や2回ならまだしも、
それが数回続いたり強烈に傷つけられたと感じると誰でも自信がなくなっちゃいますよね。
また、新しいことしたり相手の知らないことをしようとすると、
「できっこない!やめておけ!あなたにはむいてないよ!あなたのためを思って言ってるのよ!」
そんなに拒否らなくても…( ;∀;) ってくらい拒否されます(笑)。
特に親や親せき、友達など身近な人ほど、これでもかってくらい言ってきます。
そんなに言われたら、
たいてい自信はなくなるし自分のことが嫌いなんじゃないか
って思っちゃいますよ。
行動不足
人に一番影響を与えるのは何でしょう?
それは行動です。
例えば、何十年ぶりかに自転車に乗れるのは、身体全体を動かして自転車に乗ったことがあるから。
体を使うと頭も同時に動くので、それが経験となって自信にもつながっていきます。
しかし自信のないときというのは、その行動自体が不足しているんですね。
行動不足な人の特徴はというと、
- 大体の予測がつき頭の中で完結してしまう
- やってみようと勇気が出ない
- そのことに関する情報や知識がないもしく頭でっかち
- 何をしたらいいのか動きがわからない
- 自分を動かせる目標がない
- 失敗するのが恐くて慎重になりすぎている
- 周りに嫌われるんじゃないかと気にしていた
知識や情報があるんだけど、失敗したときのことを考えちゃってそれをする勇気が出ないよ~
これをしたら人に嫌われるんじゃないかな、だから当たり障りのないことだけしておこう
これは過去の僕がそうでした。
自信を取り戻す・自信をつける方法
有るものに焦点を当てる
自分に無いものに焦点を当て続けると、
どんな人でも自分にがっかりし自信を失くしてしまいます。
そうではなくて、今の自分に有るものに焦点を当ててみませんか?
すると、いろんなものが自分には有るんだと見えてきますよ。
続けていると、ある時「え?めっちゃ有るやん!!」と思わず言っちゃうかもしれませんね。
時間がかかるかもしれませんが、それがありがたくなってきて天然温泉のように自信も出てきます。
どうしても有るものが見つからないという人は、
- 目で見えているもの
- 手で触れるもの
- 匂いのわかるもの
- 味のするもの
- 耳で聞こえるもの
など体で感じれるものを口に出してみましょう。
周りに誰もいないときに口に出してくださいね。周りの人たちが心配するので(笑)
思いついたこと・思いつきでもやってみる
何をしたら正解で、何をしたら不正解かということはありません。
しかし、人に言われてやることよりも、
自分がやってみようかなと少しでも思ったのならそれをやってみましょう!
きっと楽しいですよ♪
今までやったことがない初めてのことや、
思いついてもできなかったことなどをしようとするときは不安で怖いかもしれません。
そんな時は、ものすごく簡単なことからやってみるのがおススメです。
例えば、自転車に乗れるようになりたいと思ったときを思い出してみましょう。
いきなり乗って走り回れませんでしたよね?(笑)
最初は、補助輪付き自転車にとりあえずまたがってみませんでしたか?
そこから徐々に
ペダルに足をかけてみたり、
後ろから押してもらったり、
ハンドルをバイクみたいにブンブーンってやってみたりww
乗れるようになったら補助輪を片方ずつ外してみたり…
その繰り返しの結果、
あ、自転車に乗れるようになってる!!!
それと同じなんですね~。
心理学的に言うのであれば、内発的動機づけを利用するということです。
興味があるから勉強をするといった好奇心、よりうまくなりたいという向上心、活動そのものが好きといった楽しみなど、活動自体から満足を得られる場合、その動機付けは「内発的動機づけ」と呼ばれています。
(2019年3月5日発行 Newton 別冊 ゼロからわかる心理学 知れば知るほど面白い!心と行動の科学 p108より抜粋)
つまり、内発的動機とは、好奇心や向上心、楽しみなど自分の内側にある行動する理由です。
ちなみに、結果に対して報酬(賞金やメダルなど)があることで行動する理由を外発的動機づけといいます。
口ぐせを変える
先ほども書きましたが、言霊というほど言葉には力があります。
普段、何気なく使っている言葉を少しだけ意識して変えてみましょう。
あっという間にいろいろと変わっていきます。
呪文から魔法の言葉への変換例
「私にはできない」
→「私にはまだできないけど、どうしたらできるだろう?ほかに方法はないかな?」
「どうせ~ない」
→「同じやるならこっちをやってみよう!」
「またダメだった」
→「ここまではダメだったけど、これはできたからヨシ!」
「○○のせいで…」
→「○○のおかげで、こんなことに気付けた」
魔法の言葉に変えると自分も相手も気持ちよく感じませんか?
ちょっとしたことですが、同じ24時間を気持ちよく過ごしたいですね。
自分を好きになる
自信のある人は、長所も短所も両方含めて自分のことが大好きです。
例えば、自分の好きな物(食べ物、人、場所など)は人に話すときに、
悪いところも含めてとても嬉しそうに自信満々で話せていませんか?
それと同じで、自分のことを好きになると自信が持てるようになります。
自分を好きになる方法に関しては、こちらに詳しく書いたので参考に読んでみてください。
https://life-remake.com/2021/08/04/自分を好きになる方法
自分を知る
知らないことで自信を持つというのはかなり難しいですよね。
知らないからこそ自信が持てないのはしょうがないかなと思います。
ですが、逆に言うと、知ってしまえば自信を持ちやすくなる!ということですね♪
つまり、自分のことを知らずに自信を持とう難易度を上げるのではなく、
自分のことを知ることで自信が持てるように難易度を下げてもいいよということです。
自分のことを知る方法に関しては、こちらに詳しく書いたので参考にしてみてください。
https://life-remake.com/2021/07/30/わからなくなった自分を知る方法
人と比べない
人は誰一人として同じではない
こんな言葉を耳にしたことありませんか?
双子や三つ子は、お互いが限りなく近い存在であるかもしれません。
しかし、完全に一致するということはありませんよね?
AさんはAさん、あなたはあなたです。
Bさんでも僕でもありません。
競争社会の中にいる僕たちは、どうしても人と比べてしまう環境や習慣があります。
その中でできるだけ比べないようにするためのちょっとしたコツを見つけちゃいました。
それは・・・
人と比べるということは、サッカー選手とバスケット選手でどちらが上手いかを比べるということです。
どういうことかというと、競技が違うので比べても意味がなく比べようがないということです。(笑)
当たり前といえば当たり前なんですが、無意識に無理矢理比べているものです。
そのことに気付いたら違う競技だったと思ってみましょう。
また、アドラー心理学では「他人の評価は単なる意見であって自分の価値そのものとは関係ない」と考えるそうです。
できたことを思い返す
さきほど書いた「有るものに焦点を当てる」に近いです。
できないこと、できなかったことに焦点を当てるのではなく、
できたこと、できるようになったことに焦点を当ててみましょう。
まぐれやたまたまできたこともアリです。
まぐれも3回起これば実力というくらいですから(笑)
もしかしたらそれが、自分の武器になるかもしれませんね。
書き出してみると、意外とできることやできたことが多いことがわかって楽しいですよ。
自信が持てるようになって変わったこと
失敗が恐くなくなった
失敗することが恐くて行動できないことが多かったのですが、それが減っていきました。
仮に失敗したとしても、そのことを受け入れどうするといいかを考えたり相談できるくらいになれました。
また、失敗したことで「こういうことが学べた、ラッキーじゃん」と捉えられるようになりました。
自分軸ができる
自信のないときは、基本的に相手任せで何でもいいということが多かったです。
自信が持てるようになってからは、
自分の中に好き嫌いや快不快の基準がわかるようになっていきました。
いい意味で自分はこうしたいという意見と、
相手の意見を聞いたうえで自分がどうしたいのか判断できるようになっていきました。
ちなみに余談ですが僕の好きな食べ物は、唐揚げとトウモロコシといくらとイチゴです(笑)
女友達に言ったら、かわいいって言われちゃいました(笑)
安心感が出る
身近にいる安心できる人。
その人はどこか落ち着いていて余裕がある。
そういう姿をイメージしてもらえるとわかりやすいかなと思います。
少し自慢になってしまいますが、
職場で「山本さんがやるなら間違いないし安心や。」と言われるようになりました。
そう言ってもらえると、やっぱり嬉しいですね♪
雰囲気が変わる
以前は、自信なさげで暗め、無理して明るく振舞おうとカラ元気感で包まれていました。(笑)
今では、自然体でいて明るくなったなと自分で感じるくらい雰囲気が変わりました。
久々に会った人にも、「雰囲気変わったね。前よりも明るくなった」と言われたので間違いないです。
まとめ
自信はありますか?そもそも自信とは何ですか?
自信とは、
自分の価値・能力を信じること。自己を信頼する心のこと。
自信があるというのは、自分のしたことに大丈夫と言える姿です。
自信を失くしてしまう5つの原因
- 人の意見が中心になっている
- 自己否定
- 口ぐせ
- 周囲のキラー
- 行動不足
自信を取り戻す・自信をつける7つの方法
- 有るものに焦点を当てる
- 思いついたこと・思いつきでもやってみる
- 口ぐせを変える
- 自分を好きになる
- 自分を知る
- 人と比べない
- できたことを思い返す
自信が持てるようになって変わったこと
- 失敗が恐くなくなる
- 自分軸ができる
- 安心感が出る
- 雰囲気が変わる
最後まで読んでいただきありがとうございました。
一人でも多くの方が自信を持てるよう、お力になれたら嬉しいです。
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