実体験に基づく自分を知る方法

                              最終更新日 2022/1/29

こんにちは、ライフリメイカーの山本翔太です。

この記事では、

  • 自分がどうしたいのかわからない
  • 自分のことを知りたい
  • 何をしたらいいのかわからない
  • 自分の本音を知りたい

という方が、少しでも自分のことを知れるよう体験したことをもとに書きました。

実際にどんな行動をしたらいいのかを書いたのでお試しいただければと思います。

 

このページの内容

わからなくなった自分を知る方法

書き留める

「人は忘れやすい生き物だ」と聞いたことないでしょうか?

日々変化する自分の気持ちや考えを書き留めておくことはとても有効です。

今日の気持ちが明日も同じとは限らないし、昔の自分が何を感じて何を思ったかなど思い出せることはごくわずかです。

日記を書いておくのがベストだとは思うのですが、ボクは日記を続けられませんでした。

しかし、書き留めるということであればメモも有効です。

気楽にいつでも書き留めれます。

書くことで「いつでも見返せる」「頭の整理ができる」だけでなく、脳みそを使うので「記憶に残る」という特典つきです。

スマホにメモするのも悪くはないですが、手を動かす方をオススメします。

動いてみる

人を含め動物とは自ら動くことができる生き物です。

自分がわからなくなってしまう原因は後で書きますが、人に言われたことだけで動いてないからだと思います。

「誰かにこうだ」と言われたとおりに動く。

自分がアドバイスを求めたり、教えてもらうときなどはそれでもいいと思います。

人に言われたことだけをしているのはラクですが、自分が何をしたいのか、どうしたいのかを見失いやすくなります。

ボクも一度経験しましたが、最初はラクでいいと思ってましたが徐々に自分がわからなくなりました。

あるとき、「このままじゃマズイ、そんな人生は嫌だ」と心の警鐘がなりました。

リハビリとして、自分でこうしたいなと思ったことを少しずつ何でもやりました。

すると、動いた分だけ自分がわかってきました。

実体験をし確実に言えることは、動いてみるということはかなりオススメです。

気持ちを意識してみる

感情というのは雲のように形を変え、水のように流れていく。

形が有るようで無いものは、何も意識していなければすぐに無くなってしまいます。

自分の気持ちを抑え込んでしまっていると、心も体も麻痺していきます。

ある程度までは、命を守るための防衛本能として働くのですが、それが麻痺してしまうのは危険です。

ボクはずっと自分の気持ちを押し殺して、周りの目や反応を気にして生きてきました。

それに慣れてしまうとそれが当たり前になるのですが、その時は何をしても心がモヤっとしてました。

そのたびに「何やってんだろ・・・」「あの人はいいな」って自分にも自信がなくなっていきました。

あるとき「このままじゃ、ヤバい!」そう思うようになりました。

でも、何していいかわからないし何をしたらいいかもわからない。

そんな中、「自分の気持ちに意識をするといい」ということを知り、どんな小さなことでも「今はどんな気持ち?」と意識しました。

最初は、「わからない」が続きましたがだんだんと「これがいい、これがしたい」とわかるまでになりました。自分の気持ちを意識する。

どんなテクニックよりも大切なことだと思います。

なぜ自分がわからなくなったのか?

環境の影響

原因の一つは環境の影響があります。

人は良くも悪くも環境適応動物です。

小さいころからいろんな制限を与えられ、怒られないように自分の意見を抑えてしまう環境で育ってしまった。

その環境下では自分の意見や考えを持つことが悪いことかのように錯覚し、徐々に自分がわからなくなります。

周りの目を気にし続けてた

原因二つ目は、周りの目を気にし続けてきたからです。

これには、自己防衛本能と上記の環境が大きいです。

過去に自分の意見を言ったときネガティブな反応が多かった。

それによって自分は傷つけられた、嫌な思いをした。

だから同じ思いをしたくないという自己防衛本能が働いているパターンです。

先に書きましたが、自分の意見を抑えざるをえない環境では常に周りの大人、友達に気を使わなくてはなりません。

そのため、人一倍周りの目を気にしてしまうパターンです。

自分軸がない

自分に自信がなく、自分の考えや意見よりも他人の言ったことを100%もしくはほとんど信じていることも一つです。

自分の中での基準がなく、何かをするときにすべてを他人任せ。

確かに他人任せにしてしまえば、ラクで責任逃れもできます。

しかし、それでは自分がわからなくなるのは当然です。

どうやって自分を知っていったらいいか?

スマホや紙に書き出す

これは自分の記録として目で見ることができます。

起きた出来事とそのときの感情や気持ち、散歩していて思いついたこと、普段から頭の中を埋め尽くす言葉。

とにかく、体の外に保存することで常にスッキリした状態にもなれます。

感情を意識する

嬉しい、楽しい、むかつく、悲しい、幸せ、きれい、かわいい、好きなどなど日常生活の中で感情が動く場面は多々あると思います。

「こういうときは嬉しく思うんだな」とか「このときは悲しい気持ちになるんだな」と一度認識しましょう。

メモするのもアリです。

自分との対話をする

周りの人と話す機会は多いですが、一番多く話してあげたいのが自分自身です。

自分はどうしたいのか、何を求めているのか、今どんな気持ちなのかということを常に対話してあげましょう。

最初は、何したいのかわからないしどんな気持ちなのかもわからないことが多いです。

そのときは、無理に答えを出そうとせず、「そういうときもあるよね、また言いたくなったら遠慮なく言ってね」くらいにゆるく自分に言ってあげるのがいいです。

※人前では声に出さない方がいいですw

周りに聞いてみる

自分で考えてもダメなら、他力を借りましょう。

わからないことは、考えるほど よりわからなくしんどくなります。

そういうときのための周りの人。

友達や家族、親戚、会社、行きつけの店でよく話す人などなどです。

周りから見た自分は、何が好きそうでどんなことが得意そうか、テンションの高いときはどういうときかなど、自分の知りたいことを聞いてみると意外なことが発見できます。

5~10人に聞けると共通して言われることが出てくるので、より自分を知りやすくなります。

いろいろ試す

他人に言われたことだけで動いていたり、周りの評価を気にして動けなかったりということは誰にもあります。

いきなりそれを取っ払って自分のやりたいようにやるというのは、ハードルが高いので、まずは身近なところから。

例えば、「いつもはこのお惣菜を買うけど、ちょっとこっちのお惣菜を今日は買ってみようかしら」くらいのすぐできることから試してみましょう。

自分を知る練習にもなります。

自然体で過ごす

人間はリラックスしているときが一番高いパフォーマンスを発揮できます。

普段から、自分を抑えてしまうクセのある人は、1日(ハードル高ければ1時間でもOK)だけ解放してみましょう。

1日寝て過ごしたり、思いっきり遊びまわったり、朝からお酒飲んだり、とにかく自然体でいることでふと気付けることがあります。

自分責めをやめる

いろんな場面で、自分は何をやってもダメだ、こんなこともできないのかと自分を責めていませんか?

自分を責めることで苦しくなり自分のいいところまで失ってしまいます。

それよりかは、できた・うまくいった部分を見て、こういうところは得意なんだなと認識してあげましょう。

自分を知った先はどうなるか?

自分に自信が持てる

かつて、ボクは自分に自信がありませんでした。

頼まれたことはそつなくこなすし、行動力もそれなりにあったはずなのですがどこか自信がありませんでした。

ですが、自分のことを知っていったおかげで今では自分に自信が持てるようになったし、自分のことも好きになりました。

気持ちのコントロールができる

むしゃくしゃしたり息詰まったりしたとき、どうしたら気分転換ができるかストレスを減らせるかを知ることでモチベーションの維持にもつなげることができます。

同じやるなら気持ちよくしたくないですか?

パフォーマンスが上がる

自分を知ったらいきなり能力が上がるみたいな魔法ではありません。

自分のことを知ることで得意不得意がわかり、不得意なところはそこが得意な人に助けを求めれます。

そうすれば、お互い得意なことをしているので自然とパフォーマンスが上がっていきます。

毎日が楽しくなる

受け身の行動から自発的な行動に変わっていくので、だんだんと楽しみになり生きてる心地がしてきます。

好きな子とデートする前のあの待ち遠しい感じのように。

まとめ

わからなくなった自分を知るために必要な3つ

  • 書き留める
  • 動いてみる
  • 気持ちを意識してみる

いきなりやろうとする意気込みは大事ですが、高確率で続きません。

ボクはそうでしたw

少しずつできることからコツコツとやっていきましょう!

この記事が、読んでくださった方にとってのきっかけやお力になれたら嬉しいです。

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