自分のことがわからない!という人にとって一番重要なことは、自分を知ること

                              最終更新日 2022/2/17

こんにちは、ライフリメイカーの山本翔太です。

「自分の気持ちや何がしたいのかわからない」

「自分の好きなことや得意なことって全然知らないな」

と思うことはありませんか?

自分を知るということは、日常生活を送るうえで、人生の中で一番重要なことかもしれません。

この記事では、自分のことがわからないという人にとって自分を知ることが一番重要であることや自分を知らないことでどんなことが起こりうるか体験を基に解説していきます。

この記事を読むと、自分を知ることが重要であることがわかります。

このページの内容

自分を知らないことは悪循環の始まり

自分を知らないことで思考や口ぐせがネガティブにもなる

当時、僕は自分がしていること、したことに全然自信が持てませんでした。

何をしても常に「もしこれをして嫌われたらどうしよう…」「これをして失敗したらどうしよう…」とか何か都合の悪いことが起きたら「あの人が言ったから…」「どうして自分だけ…」という考え方になっていました。

この考え方がクセになってしまっていたので、なかなか行動ができませんでした。

また、行動しても他責にしてしまうこともあれば、できてない自分を自分で責めすぎてしまこともありました。

その繰り返しだったので、成長スピードが遅くなるどころか成長にブレーキをかけてしまっていました。

自分を知らないことで貧乏神を引き寄せる

ネガティブな発言やネガティブな思考が多くなってくると、それを楽しみに待っている貧乏神を引き寄せます。

貧乏神は、物質的な貧乏もありましたが、目に見えないところから貧乏にしていきます。

物質的なところでいうと、普通に部屋や寝るところはありますが、生活を切り詰め続けないといけない、新しくしたいと思っても買えない、食費がかかるからと食事を抜くようになってしまいます。

目に見えないところでは、自分や相手を対して信頼できない、思いやることができないなど心の余裕を奪っていきます。ひどいときは生きる気力までも無くしてしまいます。

貧乏神がそばにいるときは、どれだけ節約してもお金が貯まらないし増えない、部屋は片付かない、より貧乏くさくなるなど目に見えるとこにまで現れてきます。

自分を知らないことで詐欺師に騙される

当時、僕は、とにかくお金を稼ぎたかった。

とくべつ何かしたいというわけでもなく、支払いを無くすためだけに掛け持ちをしたりしてました。

そんなときに、後輩の一人に投資の話を聞き名古屋に住むサトウリョウという人につないでもらいました。

一口100万からで元本保証はするといわれましたが、そんな大金当然僕にはなく50までならかき集めたら何とか出せると伝えその話にのりました。

その後、一向に配当は支払われずなんだかんだ言い訳をして引き延ばされ、サトウから電話番号を教えるといったにもかかわらず教えてこない。

LINE電話をかけても出ないので、メッセージを送ると「こっちもいろんな人から言われている。普通は投げたお金が返ってこない方が当たり前だ」と逆ギレされ、しまいにはLINEを消されて逃げられました。

自分を知らないことで見失った重要なこと

僕は自分ではまだ大丈夫だろうと思い込み、悪循環にはまっていることに気付いていませんでした。

いや、気付いていたのかもしれませんが、自分を信じてなかったので気付かないふりをしていたのかもしれません。

そして、いつの間にか見失ってはいけない重要なことを見失っていました。

それは、

  • 心のゆとり
  • 人を信じること
  • 自分の気持ち
  • できること・できないこと
  • やりたいこと
  • 相手を思いやること

当時の僕は、お金があれば人を思いやれるとか、お金があれば信頼できるとか、お金があれば自分の気持ちがわかるなどとても残念な勘違いをしていました。

大切なものは失って初めて気付く

いろんな失敗をしていく中でそのたびに気付いていくことはあります。

失敗はネガティブなダメージが大きいですが、少し時間をおいて冷静に考えてみると自分に足りなかったことが見えてきます。

大失恋によって気付かされた

なかでも重要なことに気付かせてもらえた出来事が、僕の場合は失恋でした。

ただの失恋ではなく、かなり心がえぐられた感じの失恋だったのでダメージがでかかったです(笑)

当時の僕は上の方に書いた貧乏くさかったり、騙されたり、自分の気持ちを大事にしていなかったりでとにかく心に余裕がなかったです。

そんなときに出会えたので、嫌われないように悟られないように張りぼての余裕を見せながらがんばっていました。

ですが、使っているもの、支払いをするときのしぐさ、口にする言葉などを見たり聞いたりすれば、そんなメッキはすぐに剥がれ落ちボロが出ます。

その結果、失恋となってしまいました。

あのときああすれば、こうすればと考えて悔やまれることが多いです。

皮肉なことにそのおかげで、自分の現状がよくない状態であること、大切なことをたくさん見失っていたことに気付くことができました。

大失恋という傷が気付きに変わりました。

自分を知ることで得られた大切なこと

失敗と失恋から自分を知ることが重要なことだと学び、少しずつ自分を知っていくことを始めました。

自分を知っていくなかで得られた大切なことがいくつかあります。

大切なことその1:心のゆとり

自分のことを知らなかったときの僕は、心に余裕はなく常に何かに追われてる感覚でした。

しかし、自分のことを知っていくにつれ、自分の気持ちやできるできない、好き嫌い、いるいらない、気持ちよく過ごせることなどがわかっていきました。

自分のことがわかってくると心の整理と断捨離もできるので、心に余裕が生まれかなり心が軽くなります。

心に余裕ができると、人を思うことや信じることもできるようになっていきました。

大切なことその2:自分の気持ちと自己肯定感

自分の気持ちに意識を向けてあげると、自分の中にある感情や好き嫌い、快不快がわかります。

慣れるまでに少し時間が必要ですが、自分の気持ちを認識することでより自分を知ることができます。

失敗したとき、新たにできることが増えたとき、目標が達成できたときの自分がどう感じたのかもわかるので、気持ちのコントロールがしやすくなります。

また、自分を知ることで自分のできることとできないことがわかるので、できないことをして失敗しても自分を責めなくなります。

むしろ、できたことを認めれるので自己肯定感も自然と高まっていきます。

大切なことその3:行動すること

自分のことを知らずにいると、何となくで行動することが多いのですぐに取り掛かれなかったり続かなかったりします。

また、自分のことを知らないと自信が持てず行動することに時間がかかるときや行動できないときがあります。

しかし、自分を知っていくことで「どうしたら動き出せるのか」「やる気スイッチは何なのか」「スイッチが切れないようにするにはどうしたらいいのか」がわかります。

完全にスイッチがONにならないときもありますが、スイッチがわからないときよりかは圧倒的に動けるようになりました。

まとめ

自分を知らないということは、生きていくうえで大きなリスクになります。

僕は自分のことを知らなかったために、金銭面や生活面、精神面のあらゆる場面で大きなダメージを受けることになりました。

自分を知ることがこんなにも重要だとは思っていませんでした。

自分を知ることで得られた大切なことは、心のゆとり、自分の気持ち、行動することでした。

生活面や精神面、思考、雰囲気などが自分を知っていくなかで変わっていき、自分の気持ちはもちろん、自分のケアの仕方、周りの人の反応も変化していくことがわかってきました。

自分のことは知らなくても生きていけますが、自分を知ることで自分の可能性をより大きくすることができるだけでなく、楽しさも増やしていくことができます。

自分で自分の可能性をより大きくし、これからの人生に楽しさを増やしていくことができたらきっと楽しいと思いませんか?

そんな楽しい人生を送るために、どうしたら自分を知ることができるのか?

その方法が知りたい方はこちらをどうぞ。

実体験に基づく自分を知る方法

2022年1月26日

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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