最終更新日 2022/2/20
自分を知るという言葉を耳にしたことや自分を知る方法を検索したことはありませんか?
そもそも、自分を知るとはどういうことでしょうか?
自分を知るとは、自分に都合のいい面だけでなく都合の悪い面の両方を知ることだと僕は思います。
ひとことで言うならオリジナルのお茶を作ること。
なぜそう思うのかというと、お茶は、お湯と茶葉が必要です。
だけど、どちらか片方だけではお茶として成立しないからです。
つまり、自分に都合のいい面だけでなく都合の悪い面の両方を知ることで本当の自分を知ることができます。
この記事では、
- 自分を知るとは、どういうことかわからない
- 自分のことを説明できるようになりたい
- 自分をわかってもらいたい
という悩みの根源である自分を知ることとはどういうことなのかわかります。
このページの内容
自分のことをどれだけ知っていますか?
いきなりですが、あなたは自分のことをどれだけ知っているでしょうか?
「そんなの簡単だよ、自分のことは自分がよく知っているよ。○○が好きで・・・」という方や
「う~ん、全然わかんないよ。何がしたいかとかもわかんないし・・・」という方
「微妙…少しはわかるけど答えれない部分もあるもんな~」という方
いろいろあると思います。
即答できないからと落ち込む心配はありません。
じっくり見ていけばいいのですから。
ただ、自分のことを知れば知った分だけ人生は楽しくできます。
自分のことを知れば知った分だけストレスを減らせます。
自分のことを知れば知った分だけ幸せを増やせます。
孫子の言葉に「己を知り敵を知れば百戦危うからず」という言葉があります。
つまり、この記事を読んでからの人生をより楽しく幸せにするのは、自分を知ることから始まります。
どうして自分のことを知りたいのか?
では、どうしてあなたは自分のことを知りたいのでしょうか?
僕が思うに、理由は2つあると思います。
これは僕も経験したことなので、よくわかります。
自分のことがわからないから
周りの制限だったり与えられたものを選択せざるを得ない状況が多く、自分の気持ちを抑え続けてしまった結果の副産物です。
小さいとき、なにかをやろうとして、親や友達、先生などが「危ないからこっちにしなさい」「あなたのためを思って言っている」などと言われ、しぶしぶ言うとおりにした経験はありませんか?
もちろん、危機回避や本当に心配してくれてたんだとは思いますが、それを繰り返すうちに自分のことがわからなくなってしまいます。
大人になってようやく、自分は何がしたいのだろうと向き合い始めます。
そこで「わからないからと諦める人」と「わからないから知ろうとする人」に分かれます。
この記事を読まれている方は、後者が多いのではないかなと思っています。
自分を持っている人が楽しそうだから
周囲にキラキラしている人、自分はこういう人間だとわかっている人、休日やアフターファイブは趣味に没頭している人はいませんか?
その人たちが周りにいたり、その人たちに出会ったりしたことで、「自分も楽しく過ごしたい」「自分もキラキラしたい」「自分らしく生きたい」そんな風に感じたからではないでしょうか?
少なくとも自分を知ることで、自分らしく、楽しい時間を過ごせると直感で感じ取っているのではないかとと思います。
知ってそうでいて意外と知らない自分のこと
実は、自分のことは意外と知らないことが多かったりします。
それは内面的にも外見的にも。
<外見編>
ではここで質問です!
自分の目で自分を見たときに一度に見えるのは何割くらいでしょうか?
・・・
正解は約4割です。
だいたい胸からつま先くらいまでは見えます。
しかも前面側だけ。
外見ですら6割は見えていないので、つまり知らないことの方が多いことになります。
<内面編>
外見はどれくらい自分が見えているかがわかりました。
では、内面はどうでしょう?
名前、生年月日、年齢、性別、出身は、基本変わることがないので自分がよく知っていることです。
しかし、内面は目で見えない部分がほとんどなので、自分の内面のことは知らないといえます。
ちょっと極論でしたねww
では、外見も内面も見える部分を増やすにはどうしたらいいのか?
それについて見ていきましょう。
自分の知れる部分を増やす解決策
<外見編>
目で見えているのは約4割だということはわかりました。
では、目で見える部分を増やすにはどうしたらいいのか?
それは・・・
鏡を使うです。
鏡を使えば顔も見えるので一度に前側全部を見ることができます。
複数枚の鏡を使えば、前だけでなく左右、後ろとあらゆる方向から自分を知ることができます。
<内面編>
内面はほとんど目で見えてないことがわかりましたが、知る方法はあります。
それは・・・
意識をすることです。
目で見えてないということは、無意識にあるということです。
例えば、考え方、習慣、思考、感情、性格、現状、経験、好き嫌いなどです。
水面上にある氷山の一角を意識とすると、水面下にある氷塊を無意識に例える話があります。
その無意識の部分に意識を向けると、より多くのことを知ることができます。
自分を知るってどういうこと?
自分を知るとは、ひとことで言うなら自分の内面(性格、習慣、クセ、感情、好き嫌いなど)に意識を向けるということ。
どんな理由であれ、自分を知ろうと思えたことはとても素敵なことだと思います。
自分を知ることで、できないと思っていたことができるようになったり、感情の変化に気付き冷静になれたり、人間関係がうまくいくようになったりと様々な変化が起きてきます。
知ることは、初めの一歩です。
自分を知ることがどういうことかわかったところで、なぜ自分を知る必要があるのかについてはまた次回。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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